異景の中で

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現れたのは洋館。
此処は洋館を改築したカフェ、石窯ガーデンテラス
浄妙寺の境内にあります。
何故境内内にあるのでしょうね。
でも、とても静かで落ち着いた雰囲気。
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暖炉やクッキングストーブが雰囲気から暖めているような。
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こんな照明も一つの演出。
窓の向こうにはイングリッシュガーデン。
遮るものもない高台だから、見えるのは空と庭。
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そんな中頂いた今月のケーキは、ノエル。
ドライフルーツやレーズン、ナッツ、シナモンにオールスパイスにラム酒が効いていました。
勿論、温かいミルクティと。
此処のお勧めは釜焼プリンなのですけれど、生憎売切れ。
また次回への楽しみになりました。
休憩も終え、間もなく閉店の店内、石窯にカメラを向けたら
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「中にどうぞ」
と片付けをしていた女性が声を掛けてくれました。
一日の仕事を終えようとしていたのでしょうけれど、興味を示した私に石窯の説明をして下さいました。
写真を撮り易いように照明まで当ててくれて。
忙しい時間だったらきっと中までは入れて頂けなかったと思います。
思いも由らなかったことに少しわくわくして。
「いいんですか?ホントに」
この下段に薪をくべて火を起こすこと、そこから始まるそうです。
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そして火が収まる頃、その余熱でパンを焼き始めるのだとか。
火を入れている間はあの真ん中の丸い穴から火柱が見えるそうで。
火を起こして1時間半後、火を落とす。
そして2時間程かけてじっくりとパンを焼く。
庫内の温度が160℃から200℃の間。
石窯が水分を閉じ込めて外側をしっかりと、中がふっくらと仕上がるそうです。
今年の夏、数週間かけて一部を手直ししたそうで。
フランス式のこの窯、近くで見たのは初めてでした。
結局何分くらいいたのでしょう、彼女は気持ちよく話をしてくれました。
何よりもそれが嬉しかった。
とてもいい顔をした人でした。





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此処で会った人たちはなんだか自分の時間軸をきちんと持っているような、そんな印象。
最後に話をしたマダムもそんな感じ。
イングリッシュガーデンはどうしたのか?
それはまた今度にしてください(笑)。
きちんとご報告しますから。
最後のおまけは私のお気に入りです。
クリスマス仕様の飾りに隠れているでしょう?
…堂々といますから隠れていない気もしますけれど。



思い出す遠い日
遠い懐かしい歌
誰にも伝えられなかった想い
何処かに置き忘れた宝物


施基
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by shiki_cappa_m | 2007-12-05 00:00 | 鎌倉にて


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