原点はきっとあそこ

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ある日の食卓。
鶏手羽元のスペアリブ風。
蜂蜜の代わりに杏のジャムを使ったのが良かったのかもしれない。
ワインビネガーとジャム、ガーリックや手作りカレースパイスなどなどで一晩寝かせて落ち着かせます。
後はオーブンで焼くだけ。
付け合せは、またも沢山頂いたさつま芋を揚げてフライドおさつ。
これ、結構好きかも。
おやつにもいいかもしれないな。
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こてこて?
からすみと桜海老のぺペロンチーニ。
今回はリングイネで。
ええ、ちょっと贅沢にたっぷり使ってみました(笑)。
楽しいですね、お料理。
私の料理の原点、それは勿論母なのですが、幼い頃に家族でよく行ったビストロ、其処も外せないでしょう。
ビストロ、と銘打ってはいましたが、気楽なイタリアン居酒屋な雰囲気。
小さくて決して綺麗な、とは言い難い建物でしたが、ご主人ほぼ一人で切り盛りしていたように思います。
それくらいの小さなお店。
今ではもう其処にそのお店はありませんが、今でもあそこは美味しかったと、今こそあの店に通いたいと思ってしまいます。
そう、ワインを傾けながらね。
そこでいつも頼んでいたビーフストロガヌフやムール貝のワイン煮、ローストポテトのローズマリー風味…。
僅かな味覚の記憶を辿りながら作ってみるのですが、なかなか思い通りにはいかない。
難しいなあ。
自分の中の洋食の原点。
そんなに大袈裟ではないかもしれないけれど、懐かしくて忘れられなくてそして悔しい味。
いつか合格点に達することが出来るのか。
それでもずっと覚えているのでしょう。
ほんの少しの小さな記憶。
段々消えていきそうなほどの欠片。
けれど鮮やかな懐かしい記憶。



落葉を拾う
綺麗なものばかりではないけれど
落ちた先が土ならばそれらはまた次の命になりうるものとして
土に還そう


施基
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by shiki_cappa_m | 2007-11-19 00:00 | 食道楽なこと


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