千駄ヶ谷駅下車

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この先はいつもの日常とは違う何かがあるかもしれない。
そんな風に思わせてくれる扉。
そういう雰囲気が好きです(笑)。
ここは、先日の御苑の日の本当の目的地。
こんな部分的な写真では分かりませんよね。
はい。
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国立能楽堂です。
ここに来るのは、もう10年振りくらいでしょうか。
最後に来たのは学生でしたから…、はっ!11年??
あの時は私の先生の息子さんの舞台でした。
今回は友人のお師匠さん。
仕舞を習っていらっしゃる多趣味な友人がおりまして、彼のお師匠さんの舞台ということで、久し振りに能の舞台です。
狂言だけを観たりはしていたのですけれど、きちんとこういう舞台は本当にに久し振り。
13時から17時半という長丁場です。
勿論、間の休憩はきちんとありますが。歌舞伎座の上演時間より長いもの、オペラよりも長いもの、初めてかもしれません(笑)。
演目は有名なものだったので、ちょっとは馴染みがあったかな。
ちょっと嬉しかったのは『石橋』を通しで「本能」で観られたこと。通常は後半だけを演じる「半能」が多いそうです。
流石に長かった(70分)ので、ちょっと辛い時間も正直ありましたが、最後、獅子の舞を観られただけでも…。
歌舞伎の連獅子の原型でもあるこの演目、観られて良かったです。

こういうものに興味を持つこと。
強制はしないけれど、拒否するのではなく少しでも興味を持ってみること。
そういうことに目を向けられる環境があればいいのに、と思います。
きっかけはどんなことでも構わないから、衣装でも役者でも楽器でも歴史でも、何でもいいから引っかかる何かがあれば。
色々興味を持ってすべてが中途半端な私ですが(笑)、興味があることが増えると楽しいものです。
その時の自分の環境によってもその対象は変わってきますしね。
だから、環境を作ることって大事なんですね。
こういう場に行ける今の色々なことに感謝です。


例えば満天の星を見た人なんて今はいない
そういうことだ
けれどそれを嘆くのではなく
その時に無駄だと分かっていても近付く努力を認めたい


施基
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by shiki_cappa_m | 2007-07-20 00:00 | 観ること


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