鎌倉山のギャラリーへ

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綺麗に晴れて風も穏やかなある月曜日。
本当はRさんと一緒に行く筈だったけれどお互いの予定が折り合わず、それぞれで訪ねたギャラリー。
こんなに良いロケーションに建つGallery招山、展示品も見事なものだった。
伊藤久仁子さんの敷物展だ。
駱駝や山羊、羊の毛を織り上げていく。
自然の色は光で随分と印象が変わる。
最初のごわっとした手触りも踏んで踏んで転がって使い込んでいくうちに、余計なものが落ち、柔らかくしなやかに変わっていくと言う。
確かに腰掛けた座布団のようなクッションはこなれた感じが暖かくて心地良い。
「踏むのがもったいないなあ」なんて呟いてしまったら、「どんどん踏んだ方がどんどん良くなるの」と、いづみさんは言う。
確かにそうだ、使わないことの方がもったいない。
大きな敷物、あったら素敵だろうなあ。
駱駝の織物が私はちょっと気になっている。
敷物を手で撫でながら、のんびりといづみさんとお話をするけれど、思えばこの日が初対面なのに、私は勝手に随分と寛いでしまっていた。
初対面な気がしなかったのは、似た空気の人を知っているから、かな。




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織る、繋がりでこの日はこんな格好で。
結城紬に結城の帯。
冬は結城の出番です。
思えばこの帯もえんじの帯締めも久し振りの登場だ。
そう、着物だって箪笥の肥やしじゃもったいない、着て着倒して喜んでいるんだからある意味一緒。
ちゃんとしたものはずっと使える。
よし、敷物貯金を始めよう。
相方さんにはなんと言う?
まあ、いいさ、それはまだもう少し先の話になりそうだものね。
風が少し冷たくなった頃、行きはバスで来たけれど、帰りは歩いて山を下りることにした。
由比ガ浜までは意外とすぐなのだ。
良い日だったな。



施基
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by shiki_cappa_m | 2015-01-26 00:00 | 鎌倉にて


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