お久し振りだけど…さよなら近し

d0094416_837316.jpg
やっと。
久し振りに来られました。
さよなら公演なんて、ちょっと淋しい気もしてしまいます。
d0094416_8384424.jpg
こんなカウントダウンの電光掲示板まであったんですね。
0になってしまう前に、また来たいなあ。
さよなら公演ということで、秀山祭とは銘打たなかったけれど、初代吉右衛門丈を偲んでの演目。
ええ、私、中村吉右衛門贔屓でございます。
多分…長いこと(笑)。
小学生の頃からですので、彼此…ね?
可愛くない子供だなあ、と今更思います(笑)。
d0094416_8473199.jpg
夜の部
「浮世塚比翼稲妻 鞘當
              鈴ヶ森」
「勧進帳」
「松竹梅湯島掛額 吉祥院お土砂
          櫓のお七」

吉右衛門の富樫、幸四郎の弁慶、染五郎の義経。
ちょっとこれが観たかった。
良かったです。
でも、思ったよりも美しいと思ってしまったのは、福助のお七・人形振り。
文楽の人形の動きを模しているのですが、あの危ういバランスの美しさと、お七の恋心の切羽詰った危うさが相俟って、何より人と人形の間の妖艶なもの、なんというか、見惚れてました。
d0094416_8584711.jpg
やっぱり惜しいなあ。
歌舞伎座の勇姿。
帰途につく前に振り返る。





d0094416_91693.jpg
確かに背中は傷だらけで満身創痍。
仕方がない。
ずっと頑張ってきたものね。
いいことも見つけよう。
少なくとも、客席はもう少し見やすくなってゆとりは出来るでしょう。
でも、幕間見物はなくなってしまうのかなあ。
んーー。
難しい。
でもやっぱり、今更此処に高層ビルは嫌だなあ、と思ってしまうのです。
だって、この近所の小さな隠れた風情の良さを思うとね。



歩いていく
とりあえず前に進んでいく
振り返っても立ち止まってもいいけれど
でも立ち戻ることは出来ないんだな
この道


施基
[PR]
by shiki_cappa_m | 2009-09-04 00:00 | 観ること


<< 夏の日と宴 天高く人肥ゆる…秋?? >>