カテゴリ:観ること( 99 )

渦巻いていたのは闇か光か

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久し振りに衝撃的だった。
一言では言えないな。
あの音も映像も、なんだかざわざわした。
光だけどその実は漆黒の闇でそれが浮き彫りになっているような、音のなさが逆に騒々しいくらいの音を感じさせているような。
厚く塗り重ねられて削られたキャンパス、その工程を描く映像作品、投影される光。
この人の脳はどうなっているのだろう。
右脳と左脳、どちらもフル回転しているのだろうか、そもそも右脳左脳という概念もないのだろうか。
石田 尚志、その人の名。
雨の横浜美術館渦巻く光展
本当に色々なものが渦巻いていた。
もっとゆっくりと、すべての作品をすべてじっくりと観ることが出来たら、もっと私は混乱してしまうかもしれない、いや寧ろすっきりするかもしれない、分からない…。
あの部屋の中に一人きり、発狂こそしないけれど叫びたくなるかもしれない。
でも、良かった。
行って良かったのだ、楽しかったのだ、ある意味。
ちょこっとだけ迷って、図録を手にほくそ笑んだ私。



施基
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by shiki_cappa_m | 2015-06-02 00:00 | 観ること | Comments(0)

本当に呼んでいるって気になるの

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かなり久し振り。
予定がうまく組めずにぽっかり空いてしまったとある平日、思い立って映画館へ行く。
ミニシアター系が昔はかなり好きで、よく行っていた時期もあったな、ジャック&ベティ
雰囲気は変わらない。
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今回観たのはおじ様2人のロードムービー、「イタリアは呼んでいる」。
何だろう、なんだか良かった(笑)。
軽妙な2人のトークにモノマネ(笑)、合間に挟まれるイタリアの景色にレストランの厨房の喧騒、そして美味しそうな料理!
いいなあ、イタリア。
いいなあ、こんな旅。
観終わる頃にはすっかり口はイタリアン、頭は地中海にトリップ。
しゅわっと乾杯を夢想する。


なのにね、何処をどう間違ったのか、どうして?
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by shiki_cappa_m | 2015-05-27 00:00 | 観ること | Comments(2)

夏納涼と言えば怪談話な歌舞伎 sanpo

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行って参りましたのは歌舞伎座8月納涼歌舞伎夜の部
大阪勤務から東京に帰ってきた、バリバリキャリアウーマンなRちゃんと、マダムと。
まだまだ暑く、雨予報でもあったので着物は断念。
しかし、本当に着物じゃないとなると、何を着ていけばいいのやらすっかり焦ってしまう。
着物って便利なのだとつくづく実感。
七っちゃんに惚れ惚れし、若手たちの成長に目を細め、勘九郎にはひっそりエールを送り、歌舞伎を愉しんだ後は、Rちゃんおすすめの銀座のバーへ行く。
終演後の1時間、終電までの僅かな時間、ゆったりと大人ないい時間を過ごせました。
Rちゃん、次は来月かな?



しゃべりすぎなこの口できっと失敗も多くて後悔も多くて
まあでも仕方がないと笑えるようになったのはここ数年
それまでの数多の恥を
どこかで抱えてひそやかに切り刻む
でもそんなものなんてまた気付かぬうちにふわりと胸に舞い戻るのだ


施基
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by shiki_cappa_m | 2014-08-21 00:00 | 観ること | Comments(0)

美術館へまた行った!

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あれから数日、後期展示も始まり、また行ってきました。
展示品の絵画はすっかり入れ替えられ、前期の展示を思い出しながら観るのもまた楽しい。
楓の緑が美しい屏風にため息し、黒ずんだ銀粉から描かれた当時の幻想的な様子を想像してうっとりしたり、流行の美人画を比べたり、また満喫。
最近行っていない、山種にも行きたくなった。
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暑いなー、なんて思いながらこんな感じ。
もう単衣でいいかな。



なかなか蕾が開かない
きっと開くと信じつつ
ちょきんと今日も茎を切る


施基
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by shiki_cappa_m | 2014-05-12 00:00 | 観ること | Comments(0)

美術館へ行こう!

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着物でお出掛け、今回は出光美術館へ。
時代の幅広く展示もしてあって、器も数点、ちょうど良い展示でした。
これに筑前煮乗せたいなあ、なんてこともうっすら考えながら(笑)。
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爽やかな日だったなあ。
歩き甲斐もあるありますね。
それから銀座へ向かい、結城美栄子さんの「KARASU カラス」展、最終日に間に合いました。
カラスの親子のお父さん、素敵だったなあ。
丸猫さんも可愛らしかった。
良いものを沢山観られて良い日だったな。


ふふふなお土産
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by shiki_cappa_m | 2014-05-01 00:00 | 観ること | Comments(2)

東京モーターショー2013、行った?

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前回に引き続き、なんだかんだと今年も行ってきました、東京モーターショー
ま、少し前の話になってしまいましたけれど。
行く前に今回はどうかなー、なんて言いながら見に行ったんですけれど、毎回結局楽しんでくるんです。
でもちょっとね、展示が少なかったり、いつも楽しみにしているメーカーはいなかったり、こじんまり感はあったのですけれど。
あ、そうね、一時期よりもおねえさん方の衣装も地味になってます(笑)。


来るか車?車ばっかり
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by shiki_cappa_m | 2013-12-12 00:00 | 観ること | Comments(0)

京都にはもうない京都を

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お出かけしました。
今回は帯留決めてからの帯締めが決まらないっ(笑)!
やや白浮きしてしまったかしら、バランスって大事ですね、と反省。
好きなもの同士が仲が良いとは限らない。
ま、でもお出かけは良い天気に恵まれてほくほくでした。
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お出かけ先は東京国立博物館、展示は楽しみでした、京都
色々な洛中洛外図屏風、個性も色々で楽しかった。
前期後期に分かれていたので、前期の分も観たかったなあ。
そして幻の京都ですよね、龍安寺の襖絵!
今はメトロポリタンにある数点、今回は里帰りだそうだけれど、いつの日か龍安寺に還ってこないかしら。
実物通りに配置された二条城の二の丸御殿、二条のお城もあの中までは入れないので空間として感じられたのは良かったな。
細かいところまで美しい、画!
いいなあ、日本。
ああ、京都行きたい!!!


ご飯は美味しく
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by shiki_cappa_m | 2013-12-07 00:00 | 観ること | Comments(2)

横浜美術館から公園散歩

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よく晴れた日にお出かけ、いや、お出かけした日がとても綺麗に晴れてくれた。
友人に誘われて横浜へ。
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横浜美術館「横山大観展―良き師、良き友」を観に。
私の好きな、「夜」があった。
じっくりしっかり微笑ましく観る。
そうそう、「夜桜」は数ヶ月前に大倉集古館で観た。
見る環境でやや違う印象を受ける。
変わらず月は美しいけれど。
ああ、でも良き師、良き友たちの画も色々観られて楽しい展示でした。


せっかくだから
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by shiki_cappa_m | 2013-11-15 00:00 | 観ること | Comments(2)

酒器のある情景、着物のある日常

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彼是何ヶ月ぶりでしょう、着物に袖を通すのは。
今年は夏に浴衣さえ着なかったな。
着物や帯の癖を忘れて、ちょっと手こずってしまったし、何故か、恐らく帯結びの時に左の親指の付け根辺りを擦ってしまって仄かに赤い(笑)。
そんなこんなでお出かけした先はお気に入りの美術館、サントリー美術館
そして展示はDrinking glass 酒器のある情景
古代から進化するガラスたち、その用途や装飾の数々、楽しめました。
現代の作家さんたちの作品も展示してあり、その美しさ、技術に脱帽です。
あんなグラスでお酒なんて頂いたら、どんなに幸せだろう、と妄想膨らませつつうっとりしていました。
うん、やはり江戸切子は美しいし、見た目と反してとても軽く口当たりも良さそうなグラスたち、欲しいなあ、なんて思いつつ、実は気になったのはミュージアムショップの砂時計でした(笑)。
30分の砂時計、何に使うかと言われても困るけど、きっとうっとりと流れる砂を見てるだけかな。


ミッドタウンでランチ
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by shiki_cappa_m | 2013-11-10 00:00 | 観ること | Comments(4)

はしごの愉しみ

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久し振りのはしご美術展。
この夏は暑い。
夏着物にも浴衣にさえ袖を通していない。
むむー、と思いながらも軽装で出掛けた先は、まずはホテルオークラ「秘蔵の名品 アートコレクション展」
この時期の日本の洋画家の画を一気に観ることが出来たのはかなり良かった。
最後にレオナール・フジタも数点あって嬉しかったな。
また、ホテルでの開催ということもあって、ホスピタリティも来場者も美術館とはまた違う雰囲気。
思っていたよりも満足感多し。
そしてそのまま大倉集古館へ。
大観の夜桜、その中の月が綺麗だったな。
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そして地下鉄を乗り継ぎ三菱一号館美術館に向かう。
此方では浮世絵。
江戸から東京、移り行く時代の浮世絵、中々盲点で興味深かったです。
横浜の海岸線の風景の浮世絵、地名と今の地図を頭の中で比べながら観てみましたが、パズルが合わさるように面白い。
ああ、でも昔はこんなに海だったんだ、と改めて。
この美術館は雰囲気も好きなのでつい長居してしまう。
満足して外に出ると、轟く雷鳴。
急いで雨宿りと寛ぎと余韻に浸る為にA16に駆け込む。
「1時間くらいで止むかな」
本当に1時間足らずですっかり止んだ。
充実した美術館はしご散歩の日。


ちなみに…
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by shiki_cappa_m | 2013-08-27 00:00 | 観ること | Comments(2)