最後はいつもありがとうと思うのです

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久し振りに友人が出ている芝居を観に行きました。
小さな芝居小屋ですが、私はあそこの空気が好き。
舞台や楽屋の雰囲気が好きなのでしょう。
がやがやとした雑多な、けれど何処かに緊張感のある独特の空気。
観に行く側でもやはりそれは感じ取れること。
やっぱりナマモノが好きなのです(笑)。
其処から伝わる声や空気の振動が。
そして感じてしまうことが。
ちょっと前、ある女優さんがインタビューで言っていました。
「ただ舞台の上で立っていられる人になりたい」
そうなんですよね、ただ立っていることが難しいのですよね。
ただ歩くだけが難しくて、手を上げる、ただそれだけの動作も意味を持ってしまう。
だって其処にいるのは彼女であって彼女ではない人なのですから。
切り取ることの出来ない其処に共通する時間を過ごすことになる時間が舞台なのでしょうか。
その中で伝えきること。
大変な労力。
今回もやっぱり色々なことを受け取って、楽しい気分だけじゃない感情も貰って帰って来ました。
でもそれは受け取って良かったこと。
自分だけじゃどうしようもない苛々や何も出来ない自分や、きっと昔から変わらない人間のエゴ。
何かがすぐに変わることはないけれど、何かを変えることは誰でも出来るのかもしれない。
そんなことを思いながら電車に揺られて帰りました。
もうすぐ終わる今年。



ボロボロの靴をピカピカに磨いて出かけよう


施基
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by shiki_cappa_m | 2007-12-23 00:00 | 観ること | Comments(0)


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