花の色は…

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牡丹色。
私の中ではもう少し紫が濃い色のような気がします。これは少し朱が強いですね。

先日、野村萬斎の「敦」を観て来ました。ひょんなことから偶然チケットを入手できたわけです。なかなかメリハリの利いた良い舞台でした。現代劇とも朗読とも勿論狂言とも違う空間でした。
彼も良かったのですが、彼の父上も良かったです。存在感という意味では息子にまだまだ負けていませんね。
冒頭とラストにはモーツァルトのレクイエムが流れ、それ以外は尺八と太鼓の効果音だったのですが、それのバランスも良かったように思います。題材にしているのも「山月記」「名人伝」と分かり易いものでしたし。
おかしな話、私は一番最後のカーテンコールの最後の最後の本当にラストの彼を見て、「この為に来たんだ」と思ってしまいました(笑)。何故でしょうね、分かりません。その時にそう思ってしまっただけですから。
そうですね、敢えて言うとしたら、彼の視線と口元の歪み具合が私の中ではストライクだったのでしょう(笑)。

何かを観て糧とする。
何かを見て消化する。
何かを見て発散する。
何かを得る。
何かを…。
何を?

施基
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by shiki_cappa_m | 2006-09-16 00:31 | 観ること | Comments(8)
Commented by raindropsonroses at 2006-09-16 08:34
施基さんへ。
おはようございます。彼は最後に笑ったのですね?チョッと口を歪めて……。非常に余裕のある方なんでしょうね。引き出しが沢山ある、大きな人……随分と年下だろうけどそんな感じがします。友人が一緒に仕事をして、どんな感じの人か教えて貰ったと言う事もあるんですが……そんな印象を持っています。牡丹色、そう、もう少し紫がからないといけませんね、ほんのチョッとですけどね。

ブノワ。
Commented by ヒダリ at 2006-09-16 10:45 x
こんにちは。牡丹、施基さんとこの花ですか?私も牡丹はもっと暗い赤だと思ってました。
これはこれで綺麗ですね。
「敦」いいなあ。私も観たい!
施基さんの感性は今だ衰えず、ですね。私もゆとりを持とうと反省しました。私は何を得ているのでしょう…
Commented by shiki_cappa_m at 2006-09-16 17:40
◆ブノワ。さま
そうですね、深い方、いろんな顔を持てる方だと思います。表情が良く分かる席だったのですが、正直ちょっと怖かったです(笑)。というか、ちょっと鳥肌気味でした。…良い意味で!
まだ4日目、久し振りに「文章を書く」ことが楽しくなっています。毎日ありがとうございます。

施基
Commented by shiki_cappa_m at 2006-09-16 17:46
◆ヒダリさんへ
生憎、当家にはこんな立派な花はありません(泣)。いつかは芍薬を我が家に!!ささやかな夢です。
狂言の時とは違う顔を見せて頂きました。来年は是非ご一緒しましょう。
ゆとり…。
私も格闘中ですよ(笑)。

施基
Commented by piccocco at 2006-09-16 21:30
こんばんは、お邪魔します~ 
鮮やかな紅色、美しい着物を見ているようです。
Commented by shiki_cappa_m at 2006-09-16 23:19
◆piccoccoさんへ
こんばんは!来てくださってありがとうございます!
piccoccoさんには及びませんが、これからもよろしくお願いします!!
また遊びに行きますね。

施基
Commented by manali_moon at 2006-09-16 23:45
こんばんは! コメントありがとうございました♪
立派なボタンですね。
花の豪華さ、散り際の豪快さはすごいですよね^^
それに反して、葉の愛らしい感じもまた印象的です。
私もとても好きな花です。
リンク頂いて帰ります(^^)
Commented by shiki_cappa_m at 2006-09-16 23:53
◆manaliさんへ
いらしゃいませ!ありがとうございます。
日本の花も負けてませんよね。潔さが好きなんです。
こちらもリンク張らせてくださいね!!
これからもよろしくお願いします。

施基


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