東京の木の心地良さ

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美しい。
その木目も色も。
ともすればその空間その空気までも。
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友人である建築家さんが所属している東京の木で家を造る会 の、展示イベントに行ってきました。
古くからの木材の組み上げ方の実物大や、建築模型、そして無垢の木の床材など、銀座なのに木の香が心地良いのです。
この床にね、ごろーーん、となっていいのです。
気持ち良いですよ、そこから動きたくなくなります(笑)。
その気の特性、何処に配置したらいいだとか、設計する時にこだわったこと、こう造った理由、それは立地条件から来るものだったり、依頼者の希望だったり、様々なことを、楽しくお喋りしながら説明してくれて、奥深い世界を垣間見られた気がします。
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どちらも良い木です。
堅さが違うから好まれる場所も違う。
勿論、好みもあるけれど。
ただ、どちらも、気持ち良い(笑)。
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大工さんが実際に使った設計図のようなもの。
柱の組み方、切り方などが書いてある。
工場で切り出されて現場は組み立てるだけ、とは違う建て方。
うまくいくと、木を切り出すところから関わることが出来る幸せがありました。
時間は掛かるけれど、幾人もの人の思いのこもった大事な住処が出来上がる、それは気持ちを豊かにしてくれる変え難いものな気がします。
人も木も出会いなのかしら。
だとしたら、私はタイミングをほんのちょっと逃してしまったかもしれない。
でもあのタイミングだから今のご近所さんたちと出会えていたのだと思うとまたこれも不思議なもので…困るぞ(笑)。
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さて。
そんな彼女が設計デザインした木製屏風「水面」。
木目を水面に見立てたこの「水面」を表すデザインをした時にね、どうやら木の世界の常識とは違う提案をしたそうで、「ええーーー?」と、言われたそうですが、結果、「いいじゃん!」と。
常識を覆すことも大事なんですね。
いいなあ。
屏風にも衝立にもなるんです。
しかも、受注設計だから大きさはフレキシブルに対応(ですよね??)!
いいなあーーーーーーーーー。
良い機会をありがとうございました。
いつか、その木を見に、山にも行きたくなりました。



施基
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by shiki_cappa_m | 2016-07-17 00:00 | 観ること | Comments(0)


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