至福のテーブル

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久し振りの酢飯屋さん。
此処はわくわくする店。
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うまずらはぎの肝和えと、めかぶ、人参。
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右の頭が右の刺身に、左の頭が左の刺身に。
こんなに白身魚顔なのに、実は赤いんです、不思議。
手前はたこ、噛み締めるごとに味わい深く、溜息が出てしまいそう。
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兜焼きを目の前で分けてもらう、これもなんだか嬉しい。
当たり前に美味しい。
でもとても大事で素晴しいこと。





素材が良いことはもちろん、誰がどう捕らえるか、どう育てていたか、どんな熱量を持ってその仕事をしているか、それに応えるべく細かい手間隙をかけて料理をする、そしてそれをどんなプレゼンテーションで店に足を運んだ客に提供するか、例えば器であったり、素材の紹介だったり、一品一品に料理人の思いを込めて最高のものを出してくれる、そんな店はきっと多くはない。
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此処は隠されるものが何もない正直な店だと思う。
いつも美味しく楽しい。
大事な友人を連れて行きたくなる。
そんなにしょっちゅう行ける訳ではないのだけれど、此処にご縁を持てたことが嬉しいことの一つ。

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例えば海中でえらからえらを銛で突いて仕留めて処理をする事によって鮮度を保つとか、一筋縄ではいかない技を此処で知る。
それがどれだけ美味しいかと一緒に。
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真珠を作るあこや貝、その貝柱が美味しいのも今回の収穫。
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きびなご、それだけでも私は満足なのに、シャリの代わりのおから!これが絶品!山盛り食べたい!!
再現したいがなかなか難しそう。
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良い金目鯛だからこそ行者にんにくに負けない。
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例えばこういうこともそう。
溶けてしまう海苔は手ずから巻く。
豆の味がダイレクトに旨い納豆にも、ふうわりと味の沁みたかんぴょうにも海苔は優しく蕩ける。
パリッとした海苔の良さもあれば、こんな海苔の良さもある。
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とりあえず、幸せだな。
色々ひっくるめて、この日の私は幸せなんだと思う。
だからきっと相対的にも幸せ者なのかな。



施基
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by shiki_cappa_m | 2016-05-27 00:00 | 食道楽なこと | Comments(0)


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