円空転、いや円空展!

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とある金曜日。
友人と円空展へ行く。
こつこつとした素朴な仏像たち。
迦楼羅天と狛犬、龍頭観音菩薩立像、そして柿本人麻呂坐像は好々爺、くるくると会場を巡る。
会場内は古木の匂い。
偶像だからこそ救われることもあるのかもしれない。
笑みのような感情を殺したような、能面に通じる表情は人を映すための鏡、だろうか。
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この冬はこれしか着ていないな。
結城紬と初顔合わせの野蚕糸帯。
真綿で包まれるというのはやはり温かい。
でももう3月、そろそろあの子に袖を通す時かな。





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器にこだわりのお店のようです。
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和食の粋、和食器の美。
最近欲しい物は大きめの漆の器、いつか欲しい物は南部鉄器。
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土鍋で炊いてくれた炊き込みご飯は美味しくて、お腹がいっぱいなのについ口が欲しがる。
こういう時は我慢をしないのだ、いや、出来ないのだ。
美味しい食事をありがとう。
楽しい時間をありがとう。
充実した一日、さてと席を立つものの、目指すは家路ではなくちょっと一息Barへ向かう。



多分きっとずっといつまでも心のどこかに影を落とす
人と人の柵は近しいほど暗く重く影を射す
日々が明るく満ち足りているほどに
けれどだから明日は来る


施基
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by shiki_cappa_m | 2013-03-04 00:00 | 和を愉しむ | Comments(2)
Commented by offsidegallery at 2013-03-05 07:52
素敵な帯!
古木の香りがするのですか・・・?
ピコパパママ
Commented by shiki_cappa_m at 2013-03-07 16:19
◆ピコパパママさんへ
こんにちは。
古木の香り、は円空の会場内ですよ。
素朴なまま、塗ったり張ったりしていないままの木ですから。

施基


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