美食の会、旅立つ!~麗しき鴨鍋

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ふと振り返ると、こんな路地の奥。
一人じゃ分からない。
マイスターHに導かれるまま着いて行く。
夜の部は若者が一人増えて計6人。
友人の弟が合流だ。
初対面だがなんとも不思議なくらいに馴染んでいて楽しい。
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辿り着いたのは万亀さん。
戸を開けてささっと急な階段を2階へ上がる。
多分、ちょっと、ビー玉置いたら斜めに転がるぞ(笑)。
此処はHが常連さん、大将とも気心知れた仲らしい。
此処で食べたいのは鴨鍋!
美食第2弾!!




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まずはこちらから、と出された皿に一同どよめき。
美しい鶏のたたき!
美しいだけではなく勿論絶品なのです。
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串皮が出た後、現れたのは此方の「ちょうちん」。
初ちょうちん、とろん。
うまーい!と若者、素直でよろしい(笑)。
そしてそして。
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この美しさに一同見惚れること数十秒。
こんなに綺麗な鴨肉は見たことがなかった。
投網で捕らえた野生の鴨。
真っ赤な肉は自然の赤、命の色だ。
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このせりもいいのだ。
なめこもいいね。
鴨のつみれと手羽、ハツや肝などを半分入れ、くつくつと煮込む。
そして野菜もせり以外をそれぞれ半分ずつ入れる。
スライスされた鴨肉はしゃぶしゃぶっと40秒。
絶品の鴨しゃぶだ。
きのこと野菜の良い出汁が基の鴨出汁に良い塩梅に混ざってこれも飲み干したくなるほど美味しい。
でもスープは程々に我慢して、と言われたばかりだ。
鍋は我慢が大事。
さて、此処でせりもしゃぶしゃぶ。
さっぱり香り高いせりはさらっと軽く。
一周したら、残り半分も同じように再度愉しむ。
ふふふふふーーーーー。
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おっと此処でアクセントに牡蠣串焼き。
これもぷっくら良い匂いで美味しい。
本当は手羽先も美味しいらしいが、それはまた別の季節に愉しもう。
今日は目の前の鴨を愛でるのだ。
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そして鴨鍋の最後は日本蕎麦。
一度鍋を下げて、厨房で仕上げてくれる。
鴨の脂を纏う出汁、その出汁が絡んだ蕎麦、美味しくない訳がないのだ。
なんて幸せで贅沢な。
本当に美味しくて、楽しい旅。
食べてばかりの旅ですが、何か(笑)?
「本当に美しくて美味しかったです、ありがとうございました」
店を出る時、大将に声をかける。
興奮冷めやらぬ旅人一同に住民Hはさらりと言う。
「行くよ。大丈夫だよ、また会うから」
ん?それはまた連れて来てくれるということ?ん??
まあ、狭い店先に6人もわさわさしていては申し訳ない。
がらがらっと戸を開けると酔いも醒めるような冷たい風。
「最後はあそこ行かないと」
名古屋の夜はまだ終わらない、らしい。



今日という日にありがとう
今この時間をありがとう
今もいつかも見えない何かに感謝して世を過ごす


施基
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by shiki_cappa_m | 2013-02-22 00:00 | 旅先のこと | Comments(0)


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